アプローチのミスをピッチエンドランで減少

アプローチは球をすくい高く上げるというようなイメージが強い為、ダフリ・トップのミスに繋がります。ここで、考え直して頂きたいことは寄せるクラブには何種類かあります。

PW(ピッチングウエッジ)
AW(アプローチウエッジ)
SW(サンドウエッジ)
中には52度~60度

この様な考え方でみすは起きている。

全てのクラブにロフト(クラブの角度)が付いているにも関わらずにご本人が高い球にならなければと思い込み球をすくってしまう。その思い込みや勘違いがダフリ・トップのミスの原因

アプローチは寄せる動きですので自分自身の感性や感覚を大切に使うロボットの様にここまでクラブを上げると〇〇ヤードですとインパクトの緩みや力加減で距離感が変わりミスの原因。

球を綺麗に打つ意識や寄せたいと思う気持ちでの原因。

寄せる小さな動きでもスイングをする事が一番大切なことです
球を綺麗に打つミスをしない思いがダフリ・トップのミスを生みます。

基本的なアプローチ代表的な
ピッチエンドラン(球を上げころがす)

(例)カップまで10メートル

絵の様なイメージでアプローチする事をピッチエンドラン

この際に使用するクラブによりキャリーと転がりの比率は変化します。

基本的にPW・AWなどを使うと楽にできます。

基本・基準となる球の位置はおへその前にセットします。

スタンスの足幅は靴が1足入る幅・重心位置はおへその下に

おへそに重心の意識を置くことで左右対称に重心位置がきます。

スイング幅は左右対称

※時計の文字盤をイメージし正面6時~8時~4時といった様に
左右対称にスイングしましょう。

ミスを恐れずにリズム・テンポ良くスイングを忘れない事。

注意するポイント
ポイント1 小さい動きの為、重心移動はしない事。
ポイント2 手先でクラブを動かさないで腕の三角形を保つ。
ポイント3 左右対称でスイングをする。

※まずは距離を決めずに練習して球のコロがりがどれ位あるか知る。

アプローチミスに繋がる体の使い方

球を上げようと重心が右足に残る

トップやダフリのミスになりやすい。

球を上げようと左肘を引いてしまう。

トップのミスになりやすい。

※ 胸の前に左右の方と両手グリップで出来た三角形を崩さずに
左右対称のスイングを心がける事でミスが減少します。

アプローチには色々な種類がありますが、自分の一番得意なアプローチを持つことでスコアを良くする事にも繋がります。魅力的なドライバーショットやピンに絡むアイアインショットの練習も大切ですがスコアメイクに欠かせないアプローチは特に重要です。豪快にショットしグリーンを外しアプローチでミスしパーを取れず飛距離こそ出ないがグリーン周辺からが上手な方はパーを取るなどの経験をほとんどの方が経験しているのでないでしょうか。

ライバルに差を付ける場所はグリーン周辺から如何に少ない打数でカップインするかです。球を高く上げて止める打ち方は見た目は格好が良いですが、ミスのリスクも十分にあります。確実なピッチエンドランのアプローチを覚える事で、トップ・ダフリのミスも大幅に減少しアプローチにも自信が持てて来ます。練習場では大きなフルスイングの練習ばかりでなく細かなアプローチの練習もしっかりとする事がスコアメイクやライバルに差を付ける一番の近道です。